今日から久居東中は修学旅行。電車で関西〜中国地方へ。
明日からは久居中。バスで静岡〜山梨へ。
もう帰ってきた久居西も久居中と似た行程だったよう。
20数年前、伊勢市宮川中学の修学旅行は東京ディズニーランド&箱根温泉だった。
はしゃぎすぎて夜中まで騒いでいたことや、温泉街の売店でやりてばばあに担がれ温泉卵を5つ食べて気持ち悪くなったこと、箱根ロープウェイではテンションが上がりすぎ一句詠んだこと、書き出したらキリがない思い出が残っている。
あの時のように今でも遊ぶ仲間もいれば、連絡がつかなくなってしまったやつもいる。
思い返せばあの頃の記憶に一瞬で戻れるけれど、確実に日々は過ぎていると実感する。
結局平均点は間違えており、生徒へは訂正した得点が配布された。確認すると合計で100点下がっていた。訂正がなされとりあえず良かった。
しかし納得いかないのは大人しすぎる今の中学生の雰囲気。
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1.性質がおだやかで、人にさからったり騒いだりしない。「―・く引き下がる」
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2.格別に目立たず、落ち着いている。「―柄の着物」
今回の平均点のミスだけでなく、生徒達から漏れ伝わってくる事柄。例えば通知表の付け方における部活の受け持ち生徒へのえこひいきや、何の意味が分からない授業方針等、もっと文句を言えばよいのにと思う。
俺が中学生の時なら間違いなく詰めている!!
と思いつつ、内申点の付け方が昔と比べはるかに複雑化している現在、大人しくやりすごすのが王道の流れになっているよう。
しかし疑問に思ったことや、おかしいと感じた時に何らかの形で行動することは、今後の人生の中でとても大切な勉強だ。
入社した企業がブラックだったらどうするか、上司から理不尽な言いがかりをつけられたら、新興宗教やマルチ商法に誘われたら、恋人や配偶者からのDVを受けたら等々、行動すべき、いや行動しなければならない場面は今後の人生においては無数にあり得る。
『波風を立てずに、大人しくしていればやり過ごせる』なんて教育はしたくない。