昨日はパパ友(偶然にして高校の先輩)から割引チケットを購入し、子供たちの同級生友人家族3組と計4家族で三重県文化センターで行われた吉本新喜劇&バラエティを観てきた。
前半は私も知っている有名どころの漫才から始まり、後半は小学校の頃に毎週土曜に見ていた新喜劇という豪華なラインナップだった。
前半の数組の漫才が終えた頃、末っ子の2歳児がぐずりだした。
さすがに2歳児にこの長丁場を静かにし続けるのは大変だよなーと思いつつ、
抱っこをしてロビーに行き、あやしかけたその時、スタッフから声をかけらられた。
「声を出しても泣いてもいい親子席があるので、空きがあるか確認します!」
ロビーで息子が寝るまであやし続ける長期戦を覚悟していただけに、とても嬉しかった。
運よく親子席は空いていて息子と入ることができた。
親子席は舞台の最後方に位置していた。
窓は二重ガラスになっており、声を出しても客席には聞こえない。
親子が並んで座れるクッション性の長椅子が2脚あり、さらには空気清浄機まで設置されていた。
舞台の音は天井のスピーカーから聞こえるようになっており、客席にいた時よりも出演者の声がはっきり聞こえた。
少し経つともう一組の親子が親子席にいらっしゃった。
聞けばそのご家族の子供(娘さん)も息子と同じ2歳。
親子席でもぐずり出していた息子は、その子の登場に興味関心をひかれ機嫌がなおった。
そして私たち夫婦は客席で暴れる息子に手を焼くこともなく、
ロビーで早く眠るようウロウロすることもなく、
周りを気にせずに漫才や劇をゆっくりと楽しむことができた。
あの時にロビーで声をかけてくれたあなた!
ありがとうございます!!!
あなたのあたたかな声かけでとても良い1日になりました。
こういったスペースがどこにでも十分にあり、事前に知ることができれば、幼い子供を連れた家族が気軽に舞台やコンサートを楽しむことができるようになると思う。