期末テストが徐々に返却されだした。
まだ5教科が返却されたのは半数もいないけれど、
中3のトップ2は、489点、473点。
久居東の中1,中2はかなり平均が低い中、
中1は463点、 中2は446点がトップだった。
その他、平均点が落ちている中、自己ベストの点数だった生徒も数人いる。
順位が楽しみだ。
中1,2はテスト明けから早速自習に来ている。
これを書いている、まさに今(土曜15時)も中1が5人頑張っている。
高校部は中間テストの数Aで初の津高1位。
同じ生徒は数Iも30位と大健闘だった。
そして四日市高校の3年は全統記述で学年総合26位。
高校部も日々、盛り上がりを見せている。
ところで、ここ最近で読んだ本がどちらも高校生の話だった。そしていずれも傑作だった。
テスト明けの今、もしくは夏休みにおすすめです。
まずは、
過激な内容や描写も少なくないけれど、物語の根底に、作者大田ステファニー歓人の繊細な感受性が隙間なく張り巡らされているのを感じた。
そして、
ぶっ飛んだ設定(ネタバレになるので割愛)で、
楽しく読み進めるも、徐々に違和感が湧いてきた。そしてその違和感が、物語のラストで見事に昇華された。
上記2冊を読んだ後、大好きな吉田修一の短編「最後の息子」の「water」を思い出し、読み返した。
読み返して、なぜ思い出したのか分かった。
いずれの本も、思春期にしかありえない、あの一瞬のきらめきを見事に描写しているのだ。
気づいていないだろうけれど、そのきらめきの真っただ中にいる生徒達へ、
おすすめです。
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