大いに盛り上がった入試も終え、気がつけば初夏。
今朝も早くから期末テストの勉強に来た生徒達が自分と向き合っている。
実際、テスト数日前の時点である程度の結果は、すでに出ている。
日々、準備をしてきた生徒はその成果が出るだろう。
やってこなかった、もしくはやっつけで日々を過ごしてきた生徒はその通りの結果が出るだろう。
今年も例年と同じように、学力的に学年最上位層の生徒は他の生徒に先駆けて自習や質問にきている。
ただ今年は、例年に比べて新一年生が自習に多くきているような気がする。
お祭り事として、楽しんでこの期間を過ごしてもらいたい。
今をより充実させるため、目の前の問題を解く。
自分をより信頼できるように、一つ、また一つと知識を増やしていく。
昨年度の受験、塾生達の結果はホームページの通り、素晴らしい結果となった。
加えて中学から高3まで過ごしてきた塾生が、1年の浪人を経て京都大学農学部に合格した。
笑顔あふれる春となった一方で、俺の腰はまたしても悲鳴をあげていた。
3月の末、まさに春期講習が終わろうとする頃、
今までのギックリ腰の痛みを濃厚にしたような電撃が腰を襲った。自宅の廊下で姿勢を変えた瞬間だった。今までならドスンと痛みが走り、徐々に広がるような感覚だったが、今回は「最初からクライマックスだぜ!by仮面ライダー電王」のような衝撃的な痛みが30秒から60秒ほど絶え間なく腰を襲い、声を出すこともできず、呼吸もままならず、身動き一つ取れなくなった。
身体が痛みにロックされ、意識も絶え絶えでいると、徐々に痛みは緩和し、身体がロックから解除されるような感覚になった。
その当日は、そのままベッドに行き、ひたすら横になっていたが、寝返りを打つ際にまた数十秒の電撃が走り、姿勢を一方向に決めて眠るしかできなくなった。
意を決してトイレに行った際は一度家族のサポートが無ければ怖くて立つこともできなかった。
翌日早々に息子をサポート役として連れて久居の「いたみのクリニック」(最高の先生とスタッフ達の素晴らしい病院)へ行った。到着して降りる際にもまた電撃が走り、動けなくなり、ストレッチャーを出してもらい、寝ながら院内へ搬送された。先生に硬膜外ブロック注射をしてもらうと、グッと楽になり、帰り道はスムーズに帰宅できた。
他の疾患の可能性もあるので、他の病院でMRIを撮ったところ、椎間板ヘルニアが見つかった。がしかし、調べてみるとヘルニアの症状は人によって千差万別であるものの、足や臀部に痺れがない人は少ないよう。
ともあれ椎間板の中の様子を探るとのことで、別日に椎間板造影検査を行なった。
これがまた痛みの大元を触るような検査で、検査直後から翌日まで複数回、電撃が走り、行きつけになってきた「いたみのクリニック」さんで硬膜外ブロックを打ってもらい、なんとか凌いで日々を過ごした。
しかし激しい痛みの記憶のせいか、立つことも怖くなり、立っていてもどこかに思い切り力が入ってしまい、うまく歩けない状態が1ヶ月続いた。
腰を曲げ、杖をついて歩き、週に1度ほどのブロック注射の日々。
少し調子が出てきたと思っていたら、朝方に興奮した飼い猫のメグが体に飛び乗ってきた瞬間に驚いてしまい、その瞬間からまた声も出せない数十秒の電撃が走ったこともあった。
様々な薬を飲みつつ、なんとか8割がた普通に歩けるようになったのは昨日か今日か。
まだ少し腰は曲がっているものの、変な力みは取れつつある。
痛みの重い日々は、自宅からzoomをつなぎ、ベッドから教室の電子黒板に授業をするのも数回あった。
その間、学生講師や家族のサポートでなんとか塾を続けられた。
塾生がいるから、鬱々としながら腰の痛みに怯える気持ちを切り替えることができた。
ありがたいと心から思う。