津市久居尾崎塾のブログ

津市久居にある塾のブログ

読書の夏 心の強さ

目前では2018年の模試を解く中3達。

明日からお盆で授業はお休み。

 

心が疲れた時、凹みそうな時はどうすれば良いか。

 

まさに今日の模試の2018年冬、枚方市民病院までマインドフルネスを学びに週1回、数ヶ月通っていた。

 

 

塾の指導や今後の生活において何か有益な経験になると思ったからだ。

 

「マインドフルネス」とは?めい想の方法・効果と「呼吸のめい想」のやり方 | NHK健康チャンネル

 

沈む気持ち、不安感、人が感じる多くは過去か未来を思うその心が作り出す。

 

今、まさにこの『今』に心を集中することで、不安や心配事はやわらぎ、時には消える。

 

マインドフルネスは今に気持ちを集中する思考方法、というように私は捉えている。

 

目を瞑り、足の親指を意識する。

 

 

すると、それまで感じていなかった感覚、

 

靴下の感触や履いている靴に心地よく圧迫されている事などが意識を占めていく。

 

 

時に、全く別のことに意識が持っていかれることもある。

 

 

 

〜〜〜〜〜

久しぶりに一蘭のとんこつラーメン食いてえ。

大学生の時にさんざん飲んだ帰りに〆のラーメンじゃ!って六本木店で食べて吐いたな。

四日市にあるらしいからそのうち行こう。。。。。

 

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〜〜〜〜〜

 

 

 

 

そんな時は、心の中で自分に優しくささやきかける。

 

「それは一旦置いておいて。」

 

また右足の親指に意識を集中。

 

そして次は左足の裏に意識を向けてみる。。。。。。

 

こんな風に、普段の生活では意識することの少ない、自身の身体の細部に意識を向けていく。

 

気が付けば、かなりの時間が経っていることに気が付く。

※実際のレッスンでは一定の時間で鈴の音が鳴る。

 

 

 

そして何より、心がスッキリしている。

 

 

普段の生活ではいかに過去や未来に心を捕らわれ、消耗しているかが分かった気がする。

 

この年以来、受験を控えた中3には簡単ではあるけど、マインドフルネスを伝えている。

 

 

今、に集中する。

 

簡単そうでなかなか難しい。

 

でも、マインドフルネスではなくとも、「今」に集中できることは、日常にもある。

 

 

例えば直近であれば、生徒の国語の採点をしたときと、読書を終えた時だ。

 

 

中3生徒全員分の国語の解答用紙を一心不乱に採点する時、意識はひたすら解答用紙に向かっている。

 

 

そして、読書。

 

身体がしんどい時こそ、読書をしたくなる。

 

 

生徒の成績や様子に頭がいっぱいになる夜は、読書がしたくなる。

 

 

読書という「もう一つの今」に意識を向けるためなのかもしれない。

 

この1か月でリフレッシュできた本の筆頭は、

 

www.shinchosha.co.jp

 

滋賀大津が舞台の青春模様。

 

 

大学からの友人であり変人、清水の母校、膳所高校も出てくる。

 

心が強いってこういうことかもしれない、と感じた。

 

読みたい人の楽しみが減るので内容は書かない。

 

塾に置いておきます。

 

さて、生徒達の国語の模試が終わった。

 

 

今に没頭しに行こう。

 

 

 

採点祭りじゃ!!