陸上部を除き、ほぼ全ての運動部は夏の大会で部活が終わる。
今日見学に行った試合後、先生がこんな話をされていた。
「全国ほぼ全ての運動部は、敗北と同時に引退を迎える。勝利で引退できるのは全国優勝したチームだけだから。」
当たり前の事だけど、見過ごしてしまいがちな事実。
一生思い出に残る、大切な時間。
それぞれの悔しい思いや、やり切った思い、中学1年生の部活初日の緊張感、突然辞めてしまった顧問の先生への気持ち、バラバラになりそうになった部活を必死で支えた日々、、、
部員全員が、それぞれに部活動に対するドラマを持っている。
真剣に運動をしたのは小学校の時までだった私でも、いや、だから余計になのか、全力で取り組む中学生の姿には感動させられる。
と言うわけで、引退した皆々は、
中学時代のドラマの総仕上げ
「受験」
の章が始まった。
◇期末テスト
なんとあの久居中が久方ぶりに定期テストの順位を出し始めた。
ただしかし!
国語の期末テストの配点は学年によって異なるものの15点満点〜30点満点。プラス6段階の作文評価である。
それを100点満点に換算するという大技で繰り出していた。
そのため、国語の配点の比重が大きくなり国語の出来によって実力テストと比べて順位を大きく上げた生徒や、大きく下げた生徒が続出した。
何とかならんものかな。。。
だから今回の順位を聞いても、参考記録的な気持ちになった。
久居西中の塾生は絶好調で、三年生は自己ベストを更新しまくった。
一年生は初めての試験で塾として初めての久居西1位も出た。
久居東はやはり1.2年が絶好調。
例えば中1では前回20位で悔しがっていた生徒は8位に、前回9位だった生徒は7位(9科目は2位!)だった。他の多くの生徒も前回を超えてきた。
中2は速報値で3位7位10位。
しかし1番点数が高い生徒はまだ順位が出ていないので楽しみ!ただ、これは全員自己ベストではないのが悔しいところ。。
さていよいよ夏休みが近づいてきた。
中3はどこまで伸びていくのか。