今年度から尾崎塾は基本的に、四日市高校・鈴鹿高専・津高校・津西高校・津東高校・松阪高校・高田高校・三重高校を目指す塾になる。
※久居高校や津商業でトップを狙う生徒も歓迎
今までよりも授業内容は濃くなり、生徒1人1人がこなす勉強密度は増える。
さっそくこの冬期講習からは教材を変更した。しっかり意識して取り組まないと解けない問題が多い良教材だ。各自は自習時間を増やしたり、授業を撮影した動画を参考にしたりしながら、しっかりと解き終えてほしい。そうすれば必ず良い結果につながる。
授業では受験勉強以外の題材を今よりもっと取り上げ、深める。
結局、楽しく生きていくために勉強をしていると思う。
そうでなければ勉強に、塾に、進学校に、東大に、何の意味があるのか。
せっかく世間的に良いと言われる高校・大学に行き、良いとされる就職をしたが楽しんでいない人は少なくない。一方で、学歴はなくとも幸せに楽しく豊かに暮らしている人も多い。
そして本来、勉強は面白い。学ぶことは喜びだ。
乳幼児期の自分の子供たちをみても心底思う。どこで嫌になる人が多いのか。
もっと本質的に楽しみながら勉強できないか。
このあたりの話を塾で生徒とともに話し合い、考えていきたい。
将来の自分のイメージを少しずつ形にしていき、そこに近づけるように行動する。
その一助になれば最高だ。
さらに、2月以降、毎回の授業後には授業アンケートも実施する。楽しみにしてて。
上記は以前から考えていたこともあるが、12月に訪問した石川県加賀市の塾、シップスさんの影響も大きい。アンケートはそのまんま真似させてもらった。
シップスの久保田塾長はとても魅力的な人だった。授業を見学させてもらい、夜は奥様の運転で、おそらく北陸イチおしゃれな日本酒バーに連れて行ってもらい、面白い話を交えつつ様々なことを語り合った。俺はあの夜、個人塾の経営者として、子供を持つ親として、何よりこの時代を生きる人間として、多くのことを学んだと思う。ありがとうございました。
2021年春以降
個人的には7月は怒涛、8月終盤には驚愕があり、9月には耳を疑うような出来事があった。しかし、日々は悠然と過ぎていく。
塾生達は日々頑張っている。
1年生
尾崎塾に来ている中学4校すべての学校で学年1桁の順位をとった。
今までにないほど、テスト前以外でも自習に来る生徒が多く、質問も多い。
休み明けテストも、きっと多くの生徒が自己ベストを更新するだろう。とても楽しみだ。
2年生
小学生から来ている生徒が初めて久居東中で学年1位をとった。
別の2年生から通塾し始めた生徒は初めて学年1桁になった。
今年度、2年生で久居東中の1桁に入った生徒は5人目だ。
そして1年生の時には学年後半の順位だった生徒が定期テストの回を重ねるごとに順位を上げ、今では余裕で真ん中より上位で安定している。かっこえー!
目標を決めて、やる。分からない箇所は質問をする。やっていることは至ってシンプルだ。
一方、部活等でなかなか勉強時間が確保できず、成績が振るわない生徒もいる。しかし、高校受験は待ってくれない。三重県の入試制度は内申点が直接合否に係わる制度だ。
この休み明けから気持ちを入れなおして、優先事項を意識して頑張ってほしい。
3年生
3月にやってきた2人の転塾者の活躍が目立っている。
久居東中5位が自己ベストだった生徒は学年2位を取り、
同じく久居東中4位が自己ベストだった生徒は、
最難関(全員が一番頑張る)の2学期末で5教科&9教科両方1位の快挙を達成した。
さらに冬休みから一気にギアを上げている生徒も目立つ。冬期講習から受験用の過去問を始めているが、たった2週間で見違えるほど点数が上がった生徒が多い。
一生懸命、冬休みに頑張った成果が出始めている。
ここから先は自分との戦いになる。日々、自分の苦手と向き合って、克服する。
全員が第一志望に合格してほしい。
14年越しの伊坂幸太郎ブーム
サラリーマン時代に上司のMさんから貸してもらった『ゴールデンスランバー』で衝撃を受けた作家。『ゴールデンスランバー』は塾を始めてから購入して、何人もの生徒に貸し出してきた。ただしかし、なぜか他の作品を読まずに来た。
が、12月頃からkindleで読み始めたら止まらなくなっている。昨日までに『グラスホッパー』『マリアビートル』『ペッパーズゴースト』『AX』『ラッシュライフ』『モダンタイムス』『陽気なギャングは三つ数えろ』と読んできた。断然おすすめは『マリアビートル』。マリアビートルは教室にも置きたいので文庫でも購入した。興味のある人は読んでおくれ。ちなみに強烈な中学生が出てくるよ。マリアビートルが原作になった映画が今年ハリウッドで公開されるらしい。伊坂氏すげー。