1/7(土)16時現在
中3生達は平成21年度の三重県公立高校入試を解いている。
これから各自の合格まで、最低1週間に1年分は過去問を解き、
その結果に一喜一憂しながらも志望校に向かって日々学習を続ける。
中3になれば、同級生たちの受験への意識が高まりはじめ、
これまで塾に行っていなかった同級生が塾に通いだしたり、
今までうわの空で授業を受けていた友人が目の色を変えて集中して授業を受け始めたりする。
夏休み明け辺りには、ほとんどの同級生が受験に向けて日々学習速度を上げ始める。
偏差値とは相対的な指標である。
周りと比べ、自分の得点だけが上がったのであれば偏差値は伸びるが、なかなかそうはいかない。
中3生のほとんどは中3になって、今までの人生で一番勉強する。
ではどうやれば伸びるのか。
人より多く勉強する。
これしかない。
シンプルだけど、これしかない。
今まで11回高校受験生を応援してきたけれど、伸びる生徒は人より勉強している。
例外は、ない。
ただ、何を勉強すればよいか分からない中学生も多いだろう。
悩んだら、学校の先生に聞くべき。
もちろん塾に通っていたら、塾の先生に相談するのが良いだろう。
正月は大傑作『三体』の前日譚、三体ゼロを読了。
相変わらずの熱量の多さ。
触れれば灰になっていまう、雷の塊???
三体の本編を読む前にゼロを読むのもアリだと思う。
少し読み進めるのに苦労するかもしれないけれど、理系に進みたい中学生や高校生には心底おすすめです。