津市久居尾崎塾のブログ

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腰の話 豪快なおじちゃん 久居中1年は学年1位!夏休み明け返却 中間テスト祭り 

先日、何気ない動きをきっかけにぎっくり腰になった。

 

中学生から腰痛持ちだ。

 

身長171cmにして座高96cmという人より長すぎる胴を持つ身体的構造故か、姿勢の悪さか、両方か。。

※なんでも最近は学校で座高を測らなくなったらしい。理由は「意味がない」からだとか。。

 

中学を卒業した春休み。

当時、事業が乗りに乗っていた友人の父親(以下おじちゃん)が、私たち中学生5人に北海道旅行をプレゼントしてくれた。

 

千歳空港まで引率者はおらず、大人のいない解放感と普段乗ることのない飛行機に気分は最高だった。

窓からみえる雲海に沈む夕日を見ながら口々に感嘆の声を上げていると、客室乗務員がやってきた。

 

 

「コックピットから見てみたい?」

 

 

中学生達だけの搭乗が珍しかったのか、3.11のテロ事件以降では考えられない提案を頂いた。

 

 

「見たいです!!!!!」

 

 

 

私たちが即答すると、客室乗務員は機内先頭のコックピットの入り口まで案内してくれた。

 

 

「この扉の向こうにはどんな景色が広がっているのだろう。。。」

 

 

ワクワクしながら中へ案内して頂くと、視野全体が赤色に染まった。

 

 

遮るもののほとんど無い、巨大なフロントガラスに広がる真っ赤な雲海。

 

思わず、息を飲む。

 

 

 

 

声を上げられないほどの景色だった。

 

 

 

空港からはおじちゃんの北海道の友人社長やその社員の方々が様々な観光名所を案内してくれた。

 

阿寒湖周辺では見たことのない濃霧に驚いた。人気のいくら丼の店の後に、ホテルではカニ鍋を出され、「満腹ではいくら美味しいものも味わえない」という人体の不条理を噛みしめた。

 

スキーを楽しんだ後は、なんと部屋にはマッサージ師さんが来てくれるという、当時の自分を張り倒したくなるような大名旅行

 

 

 

その時、まさにそのマッサージで、かなり高齢の盲目のマッサージ師さんに、腰を触られるやいなや、

 

 

「この腰は一生ものだね。」

 

 

と言われた。

 

 

聞き返して詳しく尋ねると、「一生、腰のトラブルで悩むことがあるだろう」という意味だった。

 

 

中学を卒業したばかりの私は少なくないショックを受けた。

もしかしたらあの言葉が、暗示のように効いてしまっているのかも。。

 

 

それにしても豪快なおじちゃんだった。思春期から20代後半に渡り、おじちゃんから受けた影響はかなり大きい。東京にも支社を出していたので、大学時代にも、様々な場所へ連れて行ってもらった。

 

気が付けば亡くなって10年が経った。

 

葬儀にはテレビや雑誌で見たことのある業界の重鎮たちが大勢集まった。

 

閑話休題

東京に住んでいた後半には最高の医院を見つけ、1~2年に一回やってくるぎっくり腰もそれほど脅威ではなくなった。

 

その名も『王診療所』。そう、ゴッドハンドだ!

 

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歩くこともできず、住んでいた永福町から王診療所のある日本橋室町までタクシー車内でうなりながら向かった初回。

 

建物のたたずまいが「うちは効くよ。」と静かに語っているかのようだった。

 

レントゲンを撮りヘルニアではないことを確認後、診察室へ通された。

 

想像以上に高齢の王先生。おそらく当時で80歳前後ではなかったか。

イントネーションが通常日本語と違う発音、そして若干震え気味な手。

 

むしろ、そこにホンモノを感じた。

 

「先生!この腰をお願いします!!!!!!」

 

口頭で軽く問診をした後に、いざ注射へ。

 

ブロック注射のようなものだとは思うけれど、同じような施術は以前も以後も受けたことがない。

 

 

 

 

1本の注射を5-10か所ほど、連続で刺すのだ。

 

 

 

 

 

初めて注射を受けた時には、痛みで思わずのけぞった。

 

 

 

しかもそれを2セット繰り返すのだ。

 

 

 

 

そして処置が終わると、、、、、、、

 

 

さっきまでの痛みがまるで嘘のように消えていた。

 

 

もちろん帰りは電車で帰宅し、翌日からは何事もなかったかのように生活することができた。

 

 

先ほどネットで調べたら、王診療所は今も大評判のようだったけれど、主治医は代替わりしたよう。

 

 

 

あの注射による治療法は健在らしい。

 

 

王診療所が近所にないため、近所の整形外科で処置してもらった。

 

 

 

初日はブロック注射でハイドロリリースを。

腰中央上部の筋肉の痛みはかなり改善した。しかしその分、腰中央部の奥のほうの痛みが強く意識され、帰り際にそちらも注射をお願いした。

しかし、1日に二種類の注射は推奨できないとのことで翌日へ持ち越し。

 

やはり腰中央部の痛みが続いていた翌日。

仙骨硬膜外ブロック注射をして頂いた。

かなり恥ずかしい体制になり、注射前後と30分後、合わせて3回も血圧を測るという、ものものしい処置。

少し長めの注射針を刺したらしく、針がぐぐっと入ってくる感じと、目標部分で薬剤が注入される痛みに顔をしかめた。

この注射も確かに効果はあった。

 

 

しかし、翌日も日常生活に差しさわりのある強い痛みが残り、どうしたもんかと頭を悩ませた。

 

 

そして1日挟んで4日目。

別の病院で仙骨裂孔ブロック注射の処置。

腰中央部の痛みにかなり効いた。

翌日もかなり痛みが緩和したのを実感し、徐々に日常生活をできるようなり、ウォーキングで体を慣らし、先日はひさしぶりのキックボクシングも再開できた。

 

 

4日で3種類の注射をして頂いた。

それぞれの医師が得意な注射も、各注射による効果もある程度は分かったので、次にぎっくりが出た時には、痛みに合わせて選択できるはず。

 

 

ただ、しっかり運動を続けて、今後はできる限りぎっくり腰にならないようにしたい。

 

 

昨日で久居西中と久居東中の中間テストが終了。皆んな土日を含め、本当によく頑張った。

残すは南郊と附属、白山だ。

 

 

久居中1年の夏休みテストの結果が返却された。

塾生トップは1位❗️

 

塾生12人の平均順位は約210人中34位。

 

学年上位17%

 

偏差値でいうと60くらい。

 

 

1学期期末にも順位は発表されたが、500点満点ではないテストを調整して無理やりに順位を出した感が否めない。

 

今回の夏休み明けテストこそが実力を測るための第一歩だと考えて良いと思う。

 

ここからがスタート。次回は冬休み明け試験。

結果をワクワクして待てるように、コツコツやっていこう。  

 

どの学年も国語に課題がある生徒が数名いる。

国語が得意!になるために、中学生はLINEによる作文をブラッシュアップする予定。

詳細は次の木曜に発表。

 

そして中3達はテスト明けの生徒も含めて、今日も朝から多くの生徒が自学に勤しんでいる。